2023/04/12
今日は 「ストリートチルドレンのための国際デー」です!
セミナー |毎年4月12日はストリートチルドレンのための国際デーです!
ストリートチルドレンの存在がフィリピンで知られるようになったのは50年も前ですが、残念ながら今もその状況は大きく変わらず、むしろ経済のグローバル化の中でそしてコロナ禍でその数はますます増えていると報告されています。そのような子どもたちの多くは、学校に行けず、十分な食べ物もなく、物乞いや物売りなどで日銭を稼いで暮らしていて、安全な場所で健康に育つ機会を奪われています。
今、世界には、侵略戦争や大きな災害により多数の難民や避難民が生まれ、私たちは緊急に対処すべき課題に直面しています。しかし、50年近くも前からフィリピンで続いている、人権を奪われた路上の子どもたちへの支援も国際社会の喫緊の課題です。
今回、(一社)アジア宗教者平和会議東京と、パートナー団体であるアジア・コミュニティ・センター21(ACC21)は2030年までにこの問題を解決しようと「“フィリピンのストリートチルドレンZERO”キャンペーン」を立ち上げました。このキャンペーンでは、ストリートチルドレンの自立支援や、支援活動に取り組む現地団体との協働そしてフィリピン政府との連携関係を作って、フィリピンの子どもたちのよりよい未来の実現を図ります。
そして本日0時より「路上で暮らす子どもがいない未来へ|フィリピンのストリートチルドレン37万人をZEROにしよう!」と題したクラウドファンディングを開始しました!
皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
詳しくは専用ページをご覧ください。
\クラウドファンディング/
路上で暮らす子どもがいない未来へ|フィリピンのストリートチルドレン37万人をZEROにしよう!
\4月15日ストリートチルドレンのための国際デー記念イベント/
4月15日(土)の午後には国際デー記念イベントを開催します!
本イベントの第1部では、フィリピンの有識者による「フィリピンのストリートチルドレンの現状と課題」についての基調報告をしていただき、第2部ではトークセッション「元ストリートチルドレンが大いに語る」で元ストリートチルドレンお二人に路上生活のつらい経験から現在の職業へ、そして将来への夢について語っていただきます。
ぜひイベントにご参加いただき、ストリートチルドレンをZEROにするためにできることを一緒に考えていただけたらと思います。
たくさんの方のご参加をお待ちしています。
〇 開催概要 〇
ストリートチルドレンのための国際デー記念イベント
『増えているフィリピンのストリートチルドレン、ZEROにできるのか?』
詳細URL:https://sczero415.peatix.com/
【日時】2023年4月15日(土)14:00~17:00(開場:13:55)
【会場】オンライン(zoomを利用)
【登壇者】
アンジェロ・タパレス氏(フィリピン政府社会福祉開発省次官/「子ども福祉協議会」事務局長)
元ストリートチルドレン:ジュード・ナティビダッド氏、リカ・デブロイス氏
ストリートチルドレン支援に取り組む日本のNGOの事業担当者2名
【定員】 80名
【参加費】無料
【主催】認定NPO法人アジア・コミュニティ・センター21(ACC21)、一般社団法人アジア宗教者平和会議東京(ACRP東京)
【協力】認定NPO法人アイキャン(ICAN)
〇 開プログラム(予定) 〇
14:00 開会のあいさつ
14:10 登壇者の紹介
14:15 第1部「フィリピンのストリートチルドレンの現状と課題」
(アンジェロ・タパレス氏、フィリピン政府社会福祉開発省次官/「子ども福祉協議会」事務局長)
14:50 質疑応答、休憩
15:15 第2部「トークセッション:元ストリートチルドレンが大いに語る」
(ジュード・ナティビダッドさん[8年間の路上生活からストリートチルドレンのいない社会を夢見て政治家を目ざす青年]、リカ・デブロイスさん[路上生活を経験し、現在「こどもの家」の寮母として同じ境遇の子どもたちの世話をする女性]。ファシリテーター:松浦宏二氏)
16:15 質疑応答、意見交換、行動のための提案
16:25 現地支援活動のご紹介(福田浩之氏[認定NPO法人アイキャン事務局長]、辻本紀子氏[認定NPO法人アジア・コミュニティ・センター21事業担当])
16:50閉会のあいさつ
〇 お申込み方法 〇
Peatixを通じてお申し込みください。
詳細URL:https://sczero415.peatix.com/
4月14日(金)日本時間15時に締め切ります。
〇 ご参加の方法 〇
前日までに、お申し込み時にいただいたメールアドレス宛に、ご参加に必要なZoomのIDとパスワードをお送りします。