アジア太平洋地域から広がる世界平和を目指し活動しています。
理念Principles
- * 宗教の違いを尊重する
- * 固たる広く共有された価値観に基づき行動する
- * 各宗教コミュニティの独自性を守る
- * 宗教コミュニティの様々な儀式に敬意を払う
- * 地方及び多宗教構造を支援する
ビジョンVision
ACRPは平和のためにアジアの宗教コミュニティの間で共通の行動を促進させます。
1976年の設立以来、ACRPは具体的な共通の行動をとることにより、アジア太平洋地域が宗教コミュニティが平和、正義、人間の尊厳、繁栄のために効果的に協力することをビジョンとしてかかげています。
ミッションMission
アジア太平洋地域の宗教団体は平和のために効果的に協力しています。
ACRPの使命は、アジアの精神性、諸宗教意識と調和を広め、世界と地域が平和、正義、人間の尊厳のために団結し、宗教や精神性の持つ真の価値観に基づき、アジア太平洋地域の宗教伝統を展開、発展させることです。
レリジョン ズ フォーピース
6つの戦略的目標
Religions for Peace 6 Strategic Goals
6つの戦略的目標を掲げました。
世界宗教者平和会議(RfP)は、世界各地で加盟し、法的に登録された諸宗教指導基盤を持つ唯一の国際諸宗教組織です。
90の国と6つの地域の諸宗教評議会(IRC)のメンバーは、宗教の代表者という原則のもとに、そのレベルの宗教人口構成を反映した形で構成されています。アジア宗教者平和会議は、6つの地域IRCの一つです。これらのインフラを通して、RfPは世界の宗教界に共通する包括的、全体的、持続可能な平和のための行動を促進します。
代表的な宗教団体や信仰の指導者と共に、地球と調和した人間の尊厳と共通の幸福を増進することが、RfPの平和に対する理解とビジョンの核心です。
50年にわたる諸宗教プラットフォームと宗教協力からの学びを通して、RfPは宗教が解決に貢献することを経験してきましたが、同時に「宗教」が様々な形で現代のあらゆる問題に責任を負っていることも学びました。
さらに今日の課題は、貧しい人々、難民、国内避難民、少数民族など、弱者に不釣り合いな影響を与えることが多いのです。
これらの脆弱性は、環境に対する脅威によってさらに増強されています。したがって 、宗教が開発、人権に関するすべてのプロセスに関与することを確実にし平和と安全保障に貢献することが重要です。上記の課題を念頭に置き、強力な 諸宗教団体の世界的なネットワークは、効果的な諸宗教の推進に向けた取り組みを主導します。RfP は、平和のための協力として、6つの戦略的目標を掲げています。
- 平和・公正・包括的な社会を促進する
(PROMOTE PEACEFUL, JUST & INCLUSIVE SOCIETIES) - 男女共同参画を推進する
(ADVANCE GENDER EQUALITY) - 持続可能な環境を育む
(NURTURE A SUSTAINABLE ENVIRONMENT) - 思想・良心・宗教の自由を擁護する
(CHAMPION FREEDOM OF THOUGHT, CONSCIENCE & RELIGION) - 宗教間教育を強化する
(STRENGTHEN INTERRELIGIOUS EDUCATION) - 諸宗教コラボレーションと協力関係を促進する
(FOSTER MULTI-RELIGIOUS COLLABORATION & GLOBAL PARTNERSHIPS)
6つの戦略的目標は、世界宗教者平和会議の平和的ビジョンを前進させ、過去の取り組みに基づいて構築されています。さらに、これらの目標は国連が定めた持続可能な開発目標(SDGs)と一致しています。またこれらの6つの目標はアジア宗教者平和会議の定めるフラッグシッププロジェクトに効果的に関連しています。