2024/02/03
「諸宗教活動における優れた女性」受賞者発表
報告 |2024 年 1 月 24 日、ニューヨーク: 世界最大かつ最も代表的な諸宗教団体であるReligions for Peaceは、大きな期待を寄せられていた第1回「諸宗教活動における優れた女性」賞の受賞者を発表したします。本賞はジェンダー平等を推進し、コミュニティ内外で諸宗教間の協力を促進する上で傑出したリーダーシップを発揮したさまざまな女性宗教者を表彰し、その栄誉を称えるものです。世界中の100名近くから推薦を受けて決定した第1回「諸宗教活動における優れた女性」賞の受賞者は以下の通りです: ケゼビノ・アラム博士(RfP共同議長、シャンティ・アシュラム会長)、ナイラ・タバラ教授(RfP共同会長、アディアン財団共同創設者)、アガタ・オゴチュクウ・チケルエ師(RfP女性調整委員会(IWCC)委員長、平和のためのオナイエケン枢機卿基金(COFP)事務局長、慈悲の母マリアの娘たち修道女)。多様な地域と宗教的背景を持つこれらの卓越したリーダーたちは、対話、社会正義、コミュニティ構築の促進に模範的な献身を示してきました。彼女たちの物語は、より包摂的で調和のとれた世界を形成する上で、信仰を持つ女性たちがポジティブな影響を与えることができることの証しとなります。
2023年に創設された「諸宗教活動における優れた女性」賞は、さまざまな宗教伝統の枠を超えて、多様性、公平性、そして女性のエンパワーメントを促進するというReligions for Peaceの取り組みに合致するものです。この賞は、架け橋となり、平和を促進し、社会的課題に取り組む上で、信仰を持つ女性たちが果たす重要な役割を称えるプラットフォームとしての機能を持ちます。
Religions forP eaceは、2024年3月26日にニューヨークで「諸宗教活動における優れた女性」賞の授賞式を開催し、受賞者を表彰します。授賞式では、受賞者を招き、受賞者の活動や受賞の意義、受賞が今後の活動継続にどのように役立つかについて発表していただきます。受賞者は他の著名な講演者とともにプレゼンテーションを行い、Religions for Peaceのウェブサイトやソーシャルメディア・プラットフォームで紹介されます。
RfP副事務総長兼プログラム・ディレクターのディピカ・シン氏は、「これらの女性たちは、それぞれのコミュニティで多大な貢献をしてきただけでなく、ジェンダー平等と宗教間理解を推進するための世界的な取り組みにおいて、インスピレーションを与える人物でもあります。Religions for Peaceは、彼女たちとその活動にスポットライトを当てられることを光栄に思います。
メディア関係者は授賞式に招待され、受賞者へのインタビューが予定されています。これは、諸宗教の活動やジェンダー平等への献身を通じてコミュニティに大きな影響を与えた注目すべき女性たちの経験や見識を掘り下げるまたとない機会となります。
(日本語訳:立正佼成会渉外グループ)