2024/04/15
スリランカ大統領がACRPの平和フォーラム開催の支持を表明
報告 |ラニル・ウィクレミンゲ・スリランカ共和国大統領は、2024年4月5日、コロンボの公邸において、篠原祥哲ACRP事務局長を団長とするアジア宗教者平和会議(以下ACRP)の宗教指導者たちとの前例のない会合において、5月にスリランカで開催されるACRPの執行役員会議への支持を表明されました。
また、ラニル・ウィクレミンゲ大統領は、ACRP執行委員会の集大成プログラムである平和フォーラム(5月30日開催予定)で演説することに大きな関心を寄せておられます。
この 歴史的会合実現にあたり、スリランカ宗教者平和評議会(SLCRP)の会長であるコタピティヤ・ラフラ師にご尽力いただきました。スリランカ大統領との会談は、諸宗教の協力を通じてインパクトのあるプログラムを実施するために、SCLCRPが政府に対して積極的な影響力を強め、関係を深めていることを示しています。
SCLRPからは、事務局長のワディナガラ・パンナロカ師、上級顧問のメダワチエ・ダンマジョティ・テロ上級教授、会計のクリトベル・サヴェリムット氏が参加しました。また、アジア宗教者平和会議事務局は、事務局次長のパブリート・A・ベイバド・ジュニア教授、出射見奈子氏が出席しました。
※アジア22カ国の様々な宗教伝統を代表する約50人の上級宗教指導者で構成されるアジア宗教者平和会議の運営組織である執行委員会は、2024年5月28日~31日にスリランカで年次総会を開催します。